今、鼻毛ワックス(ブラジリアンワックス)に興味を持っていませんか?
でも、鼻毛にワックスを塗って、それをぶっこ抜くという行為に少しためらいを持っている、だから鼻毛ワックスを体験したことある人の話を聞きたいと思っていませんか?
鼻毛ワックスを体験したことある人、それは私です。もし、あなたが「鼻毛ワックスを試してみたい」でも、ちょっと怖いから体験者の話を聞いてみたいと思うなら、私にお任せください。
その不安を取り除くとともに、鼻毛ワックスのやり方や、メリットデメリットをお伝えしていきます。
鼻毛は女性だけでなく、男性にとっても出ていてメリットはありません。鼻毛出てる人でかっこいい人に出会ったことないですよね。
できることなら、生えてこないでほしいと感じている人も多いと思います。
しかし、残念ながら鼻毛はいくら退治してもまた力強く生えてきます。だったら、根元から抜いてしまえという考え方のもと生まれた脱毛法です。
ただ、鼻毛が生えてくるにはそれなりに理由もあります。ブラジリアンワックスを使った鼻毛脱毛にはメリットとデメリットを紹介します。
目次
そもそも鼻毛ワックスってどんな脱毛法なのか?

鼻毛ワックスとは、ブラジリアンワックスを木の棒に塗り、鼻の穴の中にツッコミ固まったらぶっこ抜くというシンプルな脱毛法です。
脱毛専用のワックスを電子レンジで温めて一度柔らかくし、固まる前に鼻の穴に入れ、ワックスが固まった段階で思いっきり抜くだけです。
YouTubeで体を貼ってチャレンジしている人がいたよ。
アイドルでもやってる人がいるくらいポピュラーな脱毛になりつつあります。慣れると痛みも少なくなっていきます。
動画をみてもらうとわかるように、ワックスを使った鼻毛の脱毛法が「鼻毛ワックス」です。
とてもシンプルで、好奇心旺盛な人にとっては「楽しそう」な脱毛法ですが、実は鼻毛ワックスにはデメリットもあります。それをきちんと認識した上で行うようにしましょう。
鼻毛ワックスのデメリットとは?鼻毛の必要性を理解しろ!

鼻毛ワックスのデメリットを考えるときは「そもそも、なぜ鼻毛が生えているか?」を考えていけばいいと思います。
鼻毛は、鼻で吸い込んだゴミやホコリ、ウイルスなどをフィルターのように絡め取ってくれる役割があります。そのおかげで、喉の奥の気管支までゴミが届かず、様々な悪い影響から実は身を守ってくれているのです。
体を守るために鼻毛は必要なものなのです。しかし、鼻毛ワックスは「切る」「剃る」とは違い「抜く」ので、そのフィルターの効果がなくなってしまう恐れがあります。
フィルター効果がなくなるデメリットがあるのです。
デメリット①花粉症を発症、または悪化

鼻毛ワックスの一番のデメリットと言ってもいいのが「花粉症」です。花粉症を患っている人は、鼻毛がないとより症状が重くなる可能性があります。
鼻毛はフィルターの役割を持っていると言いましたが、鼻毛ワックスをすることで、鼻毛はなくなります。
そうすることでアレルゲンなどの侵入を防ぐことが難しくなります。(マスクなどで防ぐ方法はありますが、四六時中つけるわけにもいきません)
よって、鼻毛ワックスをするなら、しっかりと花粉症対策を視野に入れてから行いましょう。
参考記事:花粉症やPM2.5対策、医師「鼻毛も切らないほうがいい」
デメリット②鼻毛がないと鼻水が垂れてくるのを防げない!

鼻毛が綺麗に無くなっても、鼻水を垂れ流していたらかっこ悪いですよね。
女性にとっては、鼻毛が出ない安心感の方が鼻水垂らすよりも全然マシという人もいるかもしれませんが、鼻をかむと鼻が赤くなりかっこ悪くなる可能性もあります。
これも、鼻毛ワックスのデメリットと言えるでしょう。
また、鼻水が垂れ流しになるということは、水っぽい鼻水の場合は垂れていることに気づかないという間抜けな状態になるかもしれません。
鼻毛は鼻水が垂れる時間を遅らせてくれているのです。
デメリット③鼻毛がないと風邪をひきやすくなる

これは、花粉症と重なる部分がありますが、鼻毛というフィルターがなくなることで、風邪を引きやすくなる可能性もあるでしょう。
鼻毛は、ウイルスなどをキャッチしてくれる大事な「体毛」です。生えているには理由があるんです。
鼻毛ワックスのデメリット④毛穴が炎症を起こす可能性も?

鼻毛ワックスは、ワックスを固めて毛を抜くので、その周辺の肌も傷つけてしまう可能性もゼロではありません。
また、毛を抜くことで、毛穴から細菌などが侵入し、毛嚢炎などを引き起こしてしまうかもしれません。
毛嚢炎とは、細菌感染症の一種でニキビのような白い膿のようなデキモノができるあれです。

デメリット⑤単純に痛い

最後に、鼻毛ワックスは単純に痛みがあります。ただ、痛みは一瞬だけなので、我慢できないほどの痛みではありません。
しかし、鼻毛ワックスは抜くときに躊躇してしまうと、ワックスがうまく剥がれず余計な痛みを生み出してしまいます。抜くときは思い切ってやってみてください。
そうすれば、最小の痛みで鼻毛を抜くことができます。
デメリット⑥鼻毛抜くと死亡することも・・・

鼻毛を無理やり抜いて処理していると、細菌が入り込み死に至るという噂もあります。
実際にそういった事件・事故がないか少し、調べて見ましたが見つかりませんでした。ですが死亡するという噂ができるくらい鼻毛を抜くのは危険だということです。
鼻毛ワックスは総じてそこまでおすすめではない

ここまで鼻毛ワックスのデメリットをお伝えしてきましたが、鼻毛ワックスは総じてデメリットの方が大きいと言えます。
もちろん、鼻毛が出ていることはとてもかっこ悪いし、定期的に切るのも面倒臭い、一気に抜いてしまってできるだけ鼻毛が伸びる期間を長くしたいという気持ちはわかります。
しかし、その結果、花粉症になったり、悪化したり、風邪を引きやすくなるわけです。普通にデメリットの方が大きいですよね。
ただあなたは「それでも一度やってみたい」と思っているかもしれません。一応「鼻毛ワックスのメリット」もあります。
鼻毛ワックスのメリットとは?

簡単に思いつくメリットは、
- 処理が簡単
- 剃り忘れがなくなるので安心
- 鼻毛のもさもさ感がなくなる
こんなところかと思います。要するに「手抜きができる」というメリットしかありません。
メリットではありますが、引き換えにあるデメリットを考えるとそこまでメリットとも言えないのではないかと思ってしまいますよね。
もちろん、鼻毛ワックスを否定しているわけではありませんが、その辺りも踏まえてやってみてください。一回試しにやってみるのはよいでしょう。
鼻毛ワックスはリスクもあるから「切る」のがおすすめ

鼻毛の処理で一番良いのは、抜くではなく整えるです。つまり、切るのが一番だということです。
ある程度の長さを保ちながら、鼻毛の機能は残しておかないと風邪やインフルエンザにかかりやすくなったり、最悪の場合は花粉症を悪化、発症させてしまうことにも繋がってきます。
少し手間はかかってしまいますが、鼻毛はハサミなどで切って処理をするとよいでしょう。
鼻毛処理に一番おすすめなのは鼻毛カッター!

もしかしたら、あなたは鼻毛を切る時間を少しでも短くしたいと思っているかもしれません。そこで、おすすめなのは「鼻毛カッター」です。
鼻毛カッターなら、鼻の中を傷つけることなくある程度鼻毛の長さを整えることが可能です。鼻毛カッターには電動と手動のものがあります。
電動の場合は電池交換などの手間はありますが、スイッチを入れて鼻の穴に突っ込むだけなので、かなり楽です。
鼻毛カッターは鼻毛がチクチクして刺さるかも
鼻毛カッターは毛を剃って鼻毛を処理するため、処理して数日立つとチクチク感じることがあります。
毛を剃って処理する以上、避けることはできません。数日は我慢が必要です。チクチクするかもしれませんが、それでも鼻毛ワックスよりは安全で痛みも少ないです。
鼻毛を除毛クリームで処理しないで!

ワックス脱毛の並んで、ムダ毛の処理方法として人気なのが除毛クリームです。塗るだけでムダ毛を処理できる便利な商品ですが、鼻毛に使用するのは絶対ダメです。
除毛クリームは顔や陰部など粘膜付近には使用することができません。目に入れば失明の可能性もあります。
鼻も粘膜です。使用すれば、かなりの危険があります。
使ってしまうと・・・
除毛クリームで鼻毛したらどうなるか、ちょっとちょっーとっ!だけしたらくっそ痛くて激痛なう…
— アカウント死亡 (@kotyiwo) August 21, 2016
こんな風になってしまいます。除毛クリームを鼻毛に使うのは鼻毛ワックスよりも危険です。鼻毛を除毛クリームで処理するのは絶対NGと覚えておきましょう。
鼻毛のブラジリアンワックス脱毛はサロンでも受けられる!

先ほども言ったとおり、鼻毛ワックスはあまりおすすめではありません。鼻毛の処理には鼻毛カッターがおすすめです。
鼻毛ワックスのメリットとデメリットを考えると、どう考えてもデメリットのほうが大きいです。
しかしそれでも私は鼻毛ワックスをやりたい!というのならお金をかけてプロにやってもらいましょう。鼻毛のワックス脱毛はサロンや床屋でもできるところがあります。
だいたい1,000円くらいです。お店によって違いますが。
セルフではなく、プロにやってもらうほうが安全で痛みも少ないと思います。近くでできるお店を探しましょう。
鼻毛ワックスはおすすめできませんが、どうしてもやりたいんだったらせめてプロに頼むと安心です。
まとめ
今回は、鼻毛ワックスのメリットとデメリットをお伝えしてきました。
インパクトがある脱毛法なので、一度は試してみたいという方も多いのが鼻毛をブラジリアンワックスで抜く方法。
しかし、私も一度経験したことがありますが、鼻がスースーし過ぎて逆に違和感が多かったし、二度目はないかなというのが正直な感想です。
もし、どうしても試してみたい方は、今回の記事でお伝えしたデメリットがあることは忘れないようにしてください。
そして、なるべく安全な方法で鼻毛を処理することをおすすめします。鼻毛が伸びると、見た目には悪いですが、ウイルスなどから身を守ってくれていることを忘れないでください。